文学のミカタ②――「文学」の役割とその未来を考える――

担当:山根(日本文学)

概要

そもそも「文学」って何の役に立つの?

このような問いを聞いたこと、あるいは、自分でも抱いたことはありませんか? 

文学はいわゆる役に立たない学問と見做されがちです。

最近では、国立大学における文系学部廃止がまことしやかに囁かれ、文学部は縮小の傾向にあります。

けれど、本当に「文学」は役に立たないものなのでしょうか?

役に立たないとすれば、なぜ私たちは「物語」を作り、読むのでしょうか?

「文学」を研究する意味は一体どこにあるのでしょうか?

 

今回は、まず、なぜ日本では文系学部が軽視されるのかを確認した後に、「文学」の役割とはなにか、なぜ私たちは「物語」を欲するのか、文学研究をするとはどういうことなのかを、作家や批評家・研究者たちの言説を参考に、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。