視覚的記憶と視覚的注意

担当:藤道(視覚科学)

概要

 

前回の講義では「見る」ことに焦点を当ててヒトの知覚メカニズムについて学びました。

今回の講義ではより高次の視覚情報処理に着目してみましょう。今回は視覚科学の中でも研究の盛んな「視覚的記憶(ワーキングメモリ)」と「視覚的注意」を取り上げます。

 

これらの認知機能は、流動的に変化する私たちの日常生活において非常に重要な役割を果たします。

具体的にはどんな場面で重要な役割を果たすのでしょうか?

パッとは思いつかなくても、意識してみれば実に多くの場面でこれらの機能に頼っていることがわかると思います。

あるいはどんな実験がこれまで行われ、どんなことがわかっているのでしょうか?

 

今回はこの2つの機能を掘り下げることで、ヒトについて深く理解していきましょう。