「なぜ支援するのか」:公共政策が人を支援するとき

担当:安藤(公共政策学)

概要

 

公共政策が働きかける対象は、さまざまです。 

市場や社会といった「具体的な姿のつかみづらいもの」から、国家や地方政府、企業といった「具体的な姿が見えなくても、法律などの制度によってはっきりと存在が確認できるもの」、そして道路や水道といったインフラや、自然や個人などの「具体的な姿がはっきりしているもの」まであります。

 

これらの中でとりわけ私たちが身近に感じるのは、個々人に対する公共政策ではないでしょうか。

個人は皆自由であるとしても、家族政策などの「公共」政策の対象になりえます。実際、私たちが公共政策なしで完全に個々人の力だけで社会で生きることは、難しいでしょう。

 

では、個人が公共政策の対象となるのに、どんなきっかけや理由があるのでしょうか。

この講義では、公共政策のなかでも社会政策と呼ばれるものに注目し、政策と人との関係について考えていきたいと思います。